北海道新聞掲載記事

    旭川の森脇さん        道北の風土と人活写

     2冊目の写真集出版       モノクロ60点収録
 
 道北の風土と人々の暮らしを撮り続けてい る、アマチュアカメラマンで旭川市職員の森 脇啓好さん(五五)が写真集「風の記憶」を 自費出版した。二十年以上かけ、撮影してき た作品の集大成。森脇さんは「この地に生き る人々の姿を残したかった」と話している。
   (赤木国香)

 森脇さんがカメラを始めたのは一九七九年。以 降、北海道に生きる人々の生活を温かな視点で撮 影してきた実力派で、名門ギャラリーの銀座ニコ ンサロンなど東京でも四回の個展を開いている。
 写真集刊行は一九九五年の「大地讃頌」以来 二度目。
 一九八○年から二〇〇三年までに撮影した中か らモノクロ約六十点を収録。
 三人の孫を連れて列車を待つおばあさん、雪の 街を歩く青年の何か言いたげな背中ー。それぞれ の写真の背後に、物語を感じさせる力がある。森 脇さんは「人間は一人ひとりが面白い。写真は私 の日記みたいなもの。私の生き方も感じてもらえ れば」と話す。
 六十二ページ。七百部発行し、千八百円。旭川 市三の八の冨貴堂本店で扱っている。

北海道新聞(H16.09.15)夕刊

   自費出版した写真集「風の記憶」を
   手にする森脇さん
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