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−ユジノサハリンスク紀行−
迷子になった。通訳の手違いで、ユジノの中心部でバスから降ろされてしまった。私とユジノ5回目と言うTさん、二人とも真っ青。オーマイ・ゴット、ここはどこ、ヘルプ・ミー。ロシア語で何と言うの。 待ち合わせの場所は美術館。ロシア語会話集を見たが、美術館は載っていない。目の前真っ暗。とにかく落ち着けと自分に言い聞かせた。Tさんに聞いてみると、写真交流団の責任者の電話番号を知っているとの事、電話ボックスを探す事にした。これがまた大変。近くにいたロシア人に手を耳に当てる仕草をしたら通じたらしく指をさしてくれたので、その方向へ行ったがまったくわからない。 後で教えてもらったが、ユジノには電話ボックスは無い。建物の壁に設置されていて、電話のマークも無く解りずらい。料金もコインで支払うものと、カードで支払うもの、無料のものと解りずらい。それにしても困った。 別のロシア人に声をかけて電話の仕草をしたら、うなずいて胸ポケットから携帯電話を出して貸してくれた。電話番号を示してかけてもらった。責任者に通じたが、今、自分達がどこにいるか解らない。ユジノ5回目のTさんは、少しはロシア語が読めるのと、そのロシア人がゆっくりとしたロシア語で説明してくれたので、何とか場所が解って迎えに来てくれる事になった。 地獄で仏とはこの事だ。お礼はと言うと、いらないと言ったが、100ルーブルを置いてきた。命の恩人にしては、少なかったかな? 迎え(救出)が来るまでの40分が、何時間にも感じた。 アー、助かった。 【教訓】 教訓その1 迷子になったら、落ち着いてその場を動かないこと。 教訓その2 迷子に成った時を想定して、その国の言葉を最低限覚えておく。 教訓その3 連絡場所及び添乗員の電話番号を必ず携帯する事とその国の電話のかけ方を覚えておくこと。 |
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